【第4回】開催レポート:クリスマス・キャロル(1938年)

シネマ クリスマスキャロル

4回目のアクティ場シネマは、1938年に制作されたエドウィン・L・マリン 監督による「クリスマス・キャロル」を取り上げて開催しました。

クリスマス・キャロル

「クリスマス・キャロル」は、これ以外にも映画作品はありますが、モノクロであり、時間も約70分と企画の上では最適な作品だと思い、取り上げました。

ちなみに開催した日は、12月22日。

感じ方は人それぞれなのはわかっていますが、伝わってくる世界観からクリスマスの時期に観るにふさわしい作品だったと改めて思いました。

それと今回の参加者全員、この作品を初めて観る方たちでした。
リピートして参加いただいた方の中には、あえて観てきませんでしたという声も。というのも事前に予習など必要なく、楽しめるのがアクティ場シネマ。

むしろ純粋にこの「映画館」と「家庭鑑賞」の中間的な時間であるアクティ場シネマを楽しんでもらうためには、事前に見てこないほうが楽しめるかもしれません。

そんな初めて観た人同士による参加者の声を紹介させていただきます。

このような機会を設定していただかないと決して見なかったであろう映画を鑑賞できるのが嬉しいですね。 鑑賞後にお互いの感じた点や理解の仕方を話し合えるのがまた楽しいです。

普通に観ただけでは忘れてしまいそうな内容に意識が行くことで映画を2回観ることに匹敵すると思います。

同僚でも家族でもない人と一緒にお菓子を食べながらコーヒーを飲みながら映画鑑賞なんて、なかなかできない面白い体験なのでお勧めです!

楽しく参加させていただきました。ありがとうございました。

シェアの時間が長いのでは?と始まる前は思ってましたが、あっという間でした。特にQ2の質問は、映画そのものから少し距離をおいて考えさせられた、というのが私の正直な感想です。思わず自身のことを顧みるような。こういう観点を共有できたのは面白かったし、さすがだなぁと感じ入りました。

あと短め目の映画だったこと、参加者の規模もちょうどよかったかと思います。

友達でもなく、知り合いでもない初めましての皆さんと個人的な感想を共有できる場は、SNSが苦手な私にとっては大変貴重で、2回目も楽しませて頂きました。

セレクトされる作品や当日居合わせるメンバーにも多分に左右される企画であろう事を察しますと、何て大変なイベントなんだろうか…と、主催側でなくて良かったと胸を撫で下ろします…(!?)

絶対大変だと思いますが、、、ぜひ続けて頂けたら嬉しいです。

本日はありがとうございました。

映画の感想をシェアするイベントに参加するのは初めてだったのですが、 他の方の意見や感じ方など、新鮮で楽しかったです。

映画の知識をひけらかす場ではなく、素直な感想を聞けたのがとても良かったです。

自分でも感想を言葉にして伝えようとすることで、新たな発見がありました。 また参加したいと思います。

一つの映画に対する色んな意見に触れることで、より深く作品を楽しめました。 参加者も温和で良識のある方ばかりで、初参加でもリラックスしてイベントを楽しめました。

映画を見た後に、感想をシェアする時間のなんと貴重なこと!

それも、ざっくばらんに感想を言い合うのではなくて、三田さんが設定してくれる課題の「ちょっと考えさせる」具合が絶妙!!

今回の「なんでこの老人はこんな風になった?」という問いは特に面白かったですね。みんなが色々想像することを聞けたり、年齢も経験も異なる方の話はとってもとっても興味深かった!自戒も含めて。

休憩時間の雰囲気もとても良いですね。 次回の集まりも楽しみです(^o^)