本のミカタ 2019年12月 -測りすぎとフランス女性の働き方

「本の内容」ではなく、「本を選んだ理由」をシェアする「読書しない読書会」。

何度も続けていると、開催する度にその時々の興味やそれこそ体調を把握するような感覚になります。
本屋に行った時、ふと、ピンと来る本との出会いを経験したこと人も多いのではないでしょうか。

それは「本を読まない本選び」とも言えるでしょう。
このコラムでは、そうした本の選び方を「本のミカタ」として定期的に紹介しています。

49回目の読書しない読書会では、主催者の私は三省堂書店 神保町本店の3F(ビジネス・政治・経済・法律・経営など)に行くことになりました。
そこで選んだ本、2冊をご紹介させていただきます。

フランス女性の働き方

ビジネスコーナーに現れたオアシス本

3Fのコーナーを歩いていると、ビジネスコーナーを始め、メッセージが強くて、なんか圧力がすごい。そんなことを感じながら30分ほど探索して、さすがにこのフロアに居ることも辛くなってきた時に、オアシスのようにキラキラと見えた本が「フランス女性の働き方」です。

フランス女性の働き方

手に取ったら妙に気持ちが落ち着いちゃいました。フランス女性に癒された気持ちに勝手になったのかもしれません。そんな居づらい状況を解決してくれたという新しい体験を提供してくれたということで今回は買うこと決めました。

ちなみに、これまでこうした「○○女性」とか「○○な人」みたいな特徴をまとめた本は読んだこともなく、正直、食わず嫌いなところがありました。

それが、今回の体験を通して手に取ることになり、中身も一応読んでみるかと目を通してみると正直、楽しく立ち読みしてしまいました。

例えば、フランス女性は、完璧な肉体を持っている人はいない。したがって、魅力的な部分を強調し、後はカモフラージュするのが得意とか。へぇーって思もずつぶやいてしまいました。

もしかしたらピンク色の表紙が目立っていただけで選んでしまったのかもしれません。だけど、そんな本との出会いによって広がる世界があるから面白いものです。

測りすぎ

本心が現れた本

ここ数年、論理的な思考癖よりも感覚や感性を大事にした取り組みを続けていました。
それはまるでパソコンのOSを入れ替えるようなイメージです。

2019年の夏頃、やっと私の中で入れ替えることができたという実感を持つ機会が増え、例えるなら左脳と右脳の両方を使いこなせるような感覚になってきました。

ですが、半年ぶりくらいに話をした友人から、以前より話がわかりにくくなったと指摘をもらうことに。。。感覚やイメージの話を優先しすぎて言葉足らずで具体的に分からないと。根拠もないし、、、みたい指摘です。つまりまだまだ左脳と右脳を完璧に使いこなすことができず、バクがあるみたいです。

そんなことを思い出し、リハビリなのかチューニングなのかわかりませんが、バグ退治に向けて、エビデンスのある話ができるようにと統計コーナーに興味が向かいました。

ただし、わかりやすい統計入門とかノウハウ本には興味が持てずにいたところ、自然とタイトルに惹かれて手にとった本が「測りすぎ」です。

測りすぎ

ざっと帯やあらすじを読んで思わず笑ってしまいました。測りすぎることによる弊害の事例が沢山書かれているとのこと。

つまり測ることが大事と思ってこのコーナーに来たものの、本心では測ることを疑っていた自分に気づくことができました。

このまま左脳が衰えるかもしれませんが、今回のおかげで測ることが目的とした行動にはならないように注意して生活できそうです。

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