本のミカタ 2019年4月

こんにちは。読書しない読書会(アクティ場)を主催している三田です。

”本棚を見ればその人のことがわかる”

そんなふうに言われることがありますが、本を選ぶ、そして、購入する行為には、その人となりが多く現れるように思います。

私もその時々の興味やそれこそ体調を把握するような感覚で「本を選ぶ」ことを続けています。

その企画が、読書しない読書会なわけでもあるのですが、41回目の読書しない読書会をジュンク堂書店 池袋本店で開催しました。私は、くじを引いて7F(理工書)に行くことになりました。特に自らにテーマを課すこともなく、ピンっと来る本を探していると今回は多くの本が目に飛び込んできます。回によっては全くピンと来る本がないときもあるので、今日の自分は感度がいいなとか思っていました。
ただ、今思うと、本に何かしらの助けを求めていたようにも思います。

その中で特に気になり、購入しようと決意したのはこの3冊です。

本のミカタ 2019年4月

気になったキーワードは、「映画で考える」「香り」「科学文明」。1冊1冊はランダムに選んでいるので、本を手に取ったときは各本のつながりは意識していません。
ただ、それぞれが気になった理由を俯瞰して見ると、私なりの「起こり得る未来」を意識して選んでいることに気づきました。

「映画で考える」は、1ヵ月以内のことを。
「香り」は、近未来を。
「科学文明」は、遠い未来を。

それぞれの選んだ理由の詳細はこんな感じです。

「映画で考える」

4月の終わりに「過去の名作映画」を鑑賞し、「その感想」をシェアする会を企画しています。まさに「映画を使って考える」というアプローチなので、同じことを考えている人がいるんだという興味から手にとった本です。

また私は各人の感想を大事に発展させるライブのような会をイメージしていますが、テーマを設けて議論する企画も考えていました。そういった点から企画をより良くする参考にもなるかもという点が購入の決め手となりました。

「香り」の科学

最近、とてもきつい匂いがするコンビニがありました。ちなみにその匂いのもとは「体臭」でして、レジで働いていたおそらく日本人ではない方でした。
さすがに個人的な合う、合わないの匂いはあるので、それ以来そのコンビニに足を運ぶ気がなくなったこともあり、この本のタイトルを見たときに、匂いの影響力は大きいよなぁ~と考えた記憶が蘇りました。

これからの日本は、海外から訪れる方、働く方が増えていくことが想定される中、これまで体験しなかった匂い、香りとの関わりは増えていくと思いました。
ビジネス視点ではチャンスと考えれるし、そもそも私自身としてもどのように対処していくべきか考える必要があると思い、手に取りました。
そして、パラパラっとめくる中で、ふと、どこかの国では香りの授業が教養の一つとしてあると聞いたことがあり、これから海外でも仕事をしていく中で、香りの教養を身に着けている人たちをとコミュニケーションをとっていく上でも勉強しておこうかなと思い、購入を決めました。

この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

昔では想像もできなかったであろう科学文明に囲まれている私たちですが、もしそんな文明を知っている私が、戦国時代にタイムスリップしたら戦国大名になれるかのか?というと決して簡単なことで貼りません。
中二病みたいな思考ですが、「使い方を知っている」だけでは科学のことをほとんどわかっていないに等しく、それはあらゆるモノが相対的に安くなり、修理するよりも買い直したほうが安くなっている現代において、原理やメカニズムまで知る機会自体が減ってきていることも関連していることでしょう。

だからこそ本のタイトルを見たときに、「科学文明に囲まれているだけで何も創ることはできないのではないか?」という思いと。「ではどう備える?」と自分に問いかけが始まり、思わず手に取ってしまいました。そして、以前「ゼロからトースターを作ってみた結果」を読んだときの課題意識も思い出し、手元に置きじっくり考えてようと思い、購入を決意しました。

たまには無意識を形にしてみる

なぜ「未来」というキーワードが私の中から生まれてきたのか?それは、この時ではわかりません。ただ無意識なことを意識できる形にすることは大切なことではないでしょうか。

今回は、私なりに「考えた未来像」を、本と言葉を使って「参加者に共有」しました。発言することで一歩新しい道に踏み出した気がします。
きっと選んだ本のキーワードに対して関心を寄せる日々をおくることになるでしょう。

またこの時間では、「未来」というつながりに気づきましたが、もしかしたら私が気づいていない別のつながりで選んでいた可能性もあります。それは購入した本を読むことで気づくかもしれません。

さて、次回の私は、どんな本を私は選ぶのでしょうか?いまから楽しみです。