さまざまな「気づき」に感謝!

読書しない読書会
5月20日(日)に32回目となる「読書しない読書会」を実施しました。今回の参加者は全部で6名。リピーターの方がいる一方で、初参加となる20代前半の方も何人かいらっしゃいました。幅広い年齢層が集まったことでさまざまな意見が飛び交い、新しい気づきを得たことで、大変充実した会になったと思います。

参加者の皆さん、どうもありがとうございました!

mixi全盛期を知る私としては、「小学生のときに(mixiを)やっていた」という参加者がいることに驚き。世の中は、デジタル・ネイティブと勝手に定義して、ひとかたまりでなんとなくわかっている気になっていたけど、真剣に話を聞く中で全然わかっていないことを痛感。多くのことを教えて頂く会となりました。

これからも「読書しない読書会」を新しい気づきが得られ、自分をアウトプットできる場にしていきたいと考えています。

参加者からいただいた感想

今回も熱い感想をたくさんいただいております。その中の一部を紹介します!

毎回、楽しくて時間が過ぎるのがあっという間です(^^) 他の人が選んだ本の中にも読みたいものが多く良い情報源にもなって助かります。

同じフロアを回った方が2人いましたが、自分の視界にまったく入っていない本を選んでいたのが驚きというか、自分の視野は思っている以上に限定されていると改めて感じました。

今まで読んだことのないジャンルの本を手に取ろうと意気込んで参加した割には、結局自分が好きなジャンルに手を伸ばしてしまったのは反省です。ただ、今回の経験を活かせば本の選び方も変わるかなとも思っています。この選んだ理由を明確にできると、自分の本を選ぶ傾向や嗜好を客観視できて、視野を広げることにもつながるかなと思いました。

私は読書が好きだ、という自覚はあったけれど、読書が好きということを深く考えたことがなくて、読書の何が好きなのか自覚的でなかった。
しかし、この企画を通して、自分が本を読むという行為以上に、本とどう関わるか、本という物体自体をどう捉えるかを考えることが好きだったのだと気が付けた。 それは単なる読書会だったら気付くことがなかっただろう。
というのも、本を手に取るまでの過程やその人の経験、またその思考によって一冊の本の見え方は180度変わってしまうのだということに、他の参加者の意見や選書を知ることを通して実感することができたからだ。
すごく貴重な体験だった。 是非また参加したいです。

今回、初めて参加させていただきました。
知らない方々の中に入るのは少々度胸が試されましたが、終始和やかで楽しい日曜日を過ごせました。ありがとうございました。
仕事のネタ探しで書店の中をグルグル回る機会があるため、「それなりに色んなジャンルの本をチェックしてきたよ」と思っていましたが、やはり自分の目線で棚を見ていたんですね。他の方の目線で見た世界を垣間見て、新たな気づきを得たように思います。
また、皆さんがそれぞれ生き生きとお話しされているのも印象的でした。ぜひまた参加させていただきたいです。

「読書しない読書会」はトラウマ克服のチャンス?

今回「じゅえき太郎のゆるふわ昆虫大百科」を選ばれた方がいましたが、その動機が新鮮に感じられました。その方はもともと虫が大嫌いだそうですが、嫌いなものや苦手なことをそのままにするのではなく、あえて触れてみようとしたとおっしゃいました。

私たちは、日常の中でどうしても合わないものを避けてしまいがちで、ときには排除してしまうこともあります。

しかし、ときには立ち止まって、これまで敬遠していた課題に気づいて、見直してみるのも悪くはないのでしょうか。そこで新しい気づきが得られることもあります。

今回、「読書しない読書会」がトラウマ克服のきっかけとなったのではないかと思うとうれしく感じました。

新しい気づきを得られる「物語の結末」とは?

別の参加者で「うさこちゃんときゃらめる」という絵本を選んだ方がいらっしゃいました。「ミッフィーシリーズ」で有名なディック・ブルーナの本です。

内容について詳しく書いてしまうとネタバレになるので避けますが、購入理由を聞くと終わり方がスッキリせず、もやもやしたからとのこと。

わかりやすいコンテンツが商業的に好まれるようになり、結末後の世界を読者に委ねるということがなかなか珍しく感じたのかもしれません。ヒット作品は書籍でも映画でも、ラストをはっきりさせたがる傾向にあると私は観察しているのですが、曖昧な終わり方で解釈の余地を残した作品を私は決して悪いものとは思いません。むしろその余白が面白いとも思っていますし、これからはそういった余白の作り方が求められる気がしてなりません。

「もしかしてこうなるんじゃないのかな?」などと、あれこれ考えられる作品は、読む(見る)たびに新しい気づきがある魅力的な作品だと考えています。

 

私が選んだ3冊をご紹介!

世界まちかど地政学 90カ国弾丸旅行記

突然ですが、私の会社の期末は5月。ということで来月から新しい期が始まります。

毎年売上目標を立てない経営?をしていますが、毎年異なるやりたいことをするいう計画はあります。来期では、海外に2ヶ月間いることを一つメインの計画となります。

「ただ行けばよい」という目標ではありますが、当然行くための準備が必要となり、実現に向けて行動が変わります。またこの目標は先行投資の意味合いがあるためいずれは回収することを前提にあります。

もちろん緻密な事業計画を考えて行くのもありかもしれません。

ですが、行く中で思考し、何かに着眼し、発想が膨らませたもののほうが成功確率が高まることを経験として感じています。そして、結果的に投資回収している。そんな状況を来期も作っていきたいと考える次第です(ただ行きたいことを正当化する理由作りでもありますが、、、)

そんな計画中に、世界中を飛び交う中での旅行記を書いている本を見つけました。ネットでも同じような切り口のブログがありますのでスルーしても良かったのですが、書籍ということで気になったのでしょう、前書きを読んでしまいました。

そしたら著者は、旅行記を一切自らのブログやSNSにはアップせずに、経済プレミアのみに寄稿しているとのこと。

なぜそのようにしているかの理由に惹かれ、またそういう方が書かれる内容はどういうものなのか?が気になって仕方なくなり購入を決意しました。

テクノロジーは貧困を救わない

さよなら未来――エディターズ・クロニクル 2010-2017


 

次回の読書しない読書会は、6月17日(日)にブックファースト新宿店で開催します。

たくさんのご参加、お待ちしています。
是非、以下よりお申し込みをお願い致します。
https://peatix.com/event/387635/view
 

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