普段使わない脳を全開で使う4コマ プレゼン

4コマワークショップ

4回目の4コマプレゼン会。嬉しいことに前回から皆さんリピート頂いての開催。同じメンバーだからこその気付きがある回となりました。

突然ですが、プレゼンで大事なことって何だと思いますか?

  • 見た目のよい資料でしょうか?
  • ジェスチャーでしょうか?
  • 良い発声でしょうか?

 

私もこれらのどちらかと言うと外見のテクニックを磨くことに走った時があります。でも、テクニックは実はそこまで大事ではないのではないか?と気が付きました。どれだけテクニックが上達しても、人の感情を揺さぶるプレゼンはできているという実感がなかったからです。

 

プレゼンで大事なことは、「伝えたい」ことが、相手に「伝わる」ことです。

 

伝えたいことは、四コマでいうとオチのことです。
オチは、絞らないといけません。
4コマ プレゼン会では、オチを考えることで、プレゼン力を磨いていただきます。

 

第4回目の4コマ プレゼン会のひとつめのお題は「日常」でした。
普段の自分の生活を振り返り、日常をテーマに4コマを作成します。

 

前回も参加してくれた方が、同じお題「日常」で4コマを作成しましたが、前回とは全く違うものが出来上がりました。これも4コマ プレゼン会のおもしろいところです。

 

今、自分が伝えたいことを4コマというカタチにすることは、自らの経験からしか作り上げることができません。何気なく送っている日常の中で積み上げた「見たこと」「感じたこと」「考えたこと」が形として出てきます。だからこそ自分自身を新たな視点で見ることができるのかもしれません。

 

「普段使っていない脳を全開で使っている!!」
「いつも、本当には考えていないかも!」
「脳が悲鳴を上げる!」

 

これは、今回の参加者の方のコメントです。
それだけ、本当に伝えたいオチを自らの脳をフル回転させて考え、形にします。

 

その後、出来上がった4コマを、シェアする時間があります。私はこの時間がとっても好きです。みなさんが必死に伝えたいことを語ってくれます(もちろん私も)。しかも、とっても楽しそうに語っているのです。

4コマプレゼン0325

 

だからでしょうか、不思議と「伝えたいこと」が「伝わる」ってくるんです。

これがまさに、プレゼンではないでしょうか。

 

4コマ プレゼン会は、月に1回くらいのペースで開催しています。これからも、みんなで楽しい時間を共有し、伝える力を磨いていければと思います。